Case #1 Kさん
アトリエに訪れるお客様に、Chiyono Anne との思い出を語っていただく新連載。初回は、5年以上 Chiyono Anne のランジェリーを愛用しているというKさんが登場。ブランドの第一印象や、オーダー時のこだわりなどを教えてもらいました。

CA: Chiyono Anne と出会ったきっかけを教えてください。
K: 職場の子から、私が好きそうなランジェリーがあると教えてもらったのがきっかけ。ある日、伊勢丹で買い物をしていたらたまたま Chiyono Anne のポップアップがやっていて、「あ!教えてもらったブランドだ」と、立ち寄ったのがはじまりです。
CA: 一番最初にオーダーされたのはどういったアイテムでしたか?
K: 初めはナイトブラのようなトップスとしても着られるデザインのものをオーダーしました。大好きなキスマークを手刺繍で入れてもらったのがお気に入りで、Tシャツの上に合わせたり、いろんなスタイリングで楽しんでいます。
CA: アトリエの第一印象はいかがでしたか?
K: 想像以上にシンプル。看板もないですし、いい意味で全然お店っぽくなくてとても感じの良い雰囲気だなと思いました。作業スペースを見ることもできるので、「ここで作っているんだ」と想像できるのが楽しいですよね。
CA: Chiyono Anne のランジェリーはどういうときにつけますか?
K: 本当は毎日つけていたいのですが、そうすると波がなくなってしまうというか、特別感がなくなってしまうと思うんです。だから、お気に入りの洋服を初めて着る日や、好きな人に会うというような特別な日に着けるようにしています。誰かに見られるといったシチュエーションに関係なく、着けている方がいつもよりも綺麗な自分でいられると思うんです。また、張り切りたいのに元気が出ないという日にも、ランジェリーが気持ちをあげてくれるので意識的に着けるようにしています。
CA: ランジェリーによって日々のファッションにも変化はありますか?
K: 「この服にChiyono Anne のレースが透けたら可愛いな」と考えながら洋服を選ぶこともあります。下着は見せないものという昔ながらの価値観がまだまだあると思うのですが、私は「こんなに可愛いのにどうして見せないの?」って思っちゃう。堂々と着こなすことで、私自身の意識も変わるし、周りの反応もエロというものから可愛いへと変化しているのを感じていて、自分も周りも考え方がシフトしていくのが面白いなと思っています。

CA: 今回のオーダー内容を教えていただけますか?
K: 「AAHBA」のネグリジェとハイウエストソング。ソングはブルーをオーダーしました。
CA: ほかのランジェリーとの違いはどういうところだと思いますか?
K: 自分っぽくないものを発掘できるところ。普段はガーリーすぎたり、セクシーだったりするようなランジェリーってなかなか手にとらないのですが、Chiyono Anne はシンプルにおしゃれだから着たいと思うんですよね。自分の想像をいつも覆してくれる。ど真ん中だけど、一般的なレースの下着とどこかが違って、セクシーな人が着けたらちゃんとセクシーになるし、私が着けてもヘルシーで女性らしくなれる感じが心地いいです。
あとは、着けている時の自分のテンションが圧倒的に違います。一日中楽しいんです。トイレに行くたびに、「今日のパンツかわいい」ってテンションが上がっちゃう。どれも丁寧に作られたものだからこそ、お手入れもちゃんとしたい。ちゃんと手で洗って、ちゃんと干している瞬間の自分もめっちゃ好きです。丁寧に扱えば長く使えるし、アトリエがあるのでお直しもしてもらえる。ものだからいつかはだめになるけど、使い続けられる限りアップデートして、ずっと身に着けていたいなと思います。
CA: 最後に、あなたにとって Chiyono Anne とは?
自分を好きでいるためのアイテムです。